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ジョン・ターナスは9月1日、過去15年間にわたってアップルを率いてきたティム・クックの後任として、同社のCEOに就任した。以前から注目されてきたこのトップ交代について、クックは「極めて円滑に進む」と述べている。
ただ、世代交代には多少の波乱が伴うこともある。ターナスは、異例の規模で経営層の入れ替わりが進むアップルを率いることになるうえ、オープンAIなどへの人材流出を食い止める必要もある。さらに、執行会長としてアップルに残るクックとの違いも打ち出さなくてはならない。
何よりターナスには、難しいバランスを取ることが求められる。クック時代の特徴だった業績面での予測可能性と規律を示す一方で、消費者の想像力をかき立てる新製品をアップルが今なお生み出せることを証明する必要があるからだ。
しかも、数十年に1度ともいえる大規模な技術転換期に、それらを実現しなくてはならない。アップルは今月開く年次ハードウェアイベントで、折りたたみ式iPhoneを発表するとみられている。同社の最重要製品であるiPhoneにとって、19年間で最も大きな変化となる。また同社は、AIを製品全体に組み込む試みにも改めて取り組んでいる段階だ。
「再びクールなブランドに」
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