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意外な人脈で大須演芸場が大復活 50年の歴史に幕を閉じるも

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経営安定化には寄席1日300人の集客が必要だという

2014年2月、東海地方唯一の寄席演芸場だった大須演芸場が惜しまれながら50年の歴史に幕を閉じた。しかし、新しい運営体制による新生・大須演芸場が早くも15年9月に華々しく再オープン。こけら落とし公演には落語協会会長・柳亭市馬と、上方落語協会会長・桂文枝の東西大御所が同じ舞台に上がるという光景が見られた。

「建物所有者の土井信策さんと代理人弁護士の異相武憲さんが愛知県立旭丘高校の同級生だった。再建は、この同窓会人脈から支援の輪が広がっていった」(一般社団法人大須演芸場の橋本浩宗理事)という。

再建に向けて異相弁護士が相談を持ちかけた矢崎信也弁護士の亡父は、偶然にもかつて片岡鶴太郎も所属した色物(寄席で落語以外の漫才、曲芸などを指す)派遣の芸能プロ社長だった。土井氏と異相氏らは矢崎弁護士の亡父人脈をたどり初代・林家三平夫人の海老名香葉子氏に大須演芸場の最高顧問に就いてもらった。こけら落とし公演には彼女の顔で東西の著名落語家を多数呼ぶことができた。新支配人は矢崎弁護士の弟の通也氏が引き受けた。

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