この3月で日本ゴルフツアー機構会長就任以来1年が過ぎました。その成績は、周りの方々には、「まずまず」と言っていただいております。なんせ私、プラス思考の性格ですから。最近ではポジティブっていうんでしたっけ。
とにかく、昨年、男子ツアーの良かったことはシーズン後半、池田勇太と谷原秀人の賞金王争いですね。これが軸となってトーナメントが盛り上がり、そこへ松山英樹や石川遼が参戦、男子ツアーが注目され、テレビの視聴率も女子ツアーと肩を並べるようになったんですな。
テレビを見る人も、コースで試合を観戦する人も、選手のスーパーショットはもちろん、それに合わせて選手の喜怒哀楽も見たいんですよ。思いどおりのショットにはガッツポーズ、ミスパットにはパターで地面をたたいちゃいけませんが自分なりの悔しがり方がファンを引き付けるんです。
日本オープンや全英オープンのチャンピオン、故セベ・バレステロスは勝負どころのパットを外すと、そのパターを両手で持ちシャフトをかんで天を仰ぐんです。そのしぐさにギャラリーが大拍手、一流選手はナイスショットもミスショットも、他人に感動を与えるんですね。
日本人選手が、そういった外国人選手に交ざると、どうしてもインパクトに欠けるんですね。言葉の問題なのか、あるいは子供の頃からおとなしい選手はいい選手、そんな環境で育ったせいなのか。あるいは恵まれた環境で旅をするせいか。あまり個性派を見掛けないんですね。
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