商社では社長交代と併せ住友商事の動きに注目だ。
業界で3位を争う伊藤忠商事の岡藤正広氏の社長就任は2010年、住友商事の中村邦晴氏は12年と資源バブル終盤だった。しかし、その後の業績は好対照。岡藤・伊藤忠が非資源シフトを推し進め、首位を三菱商事と争う一方で、中村・住商は米国シェールオイルやマダガスカルのニッケルプロジェクトなどが資源市況急悪化を受け14〜15年度に合計約5000億円の巨額減損を計上、14年度は赤字に転落した。
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もともとは自動車畑だが、社長就任前に資源部門のトップを約3年務めていたため、中村社長の責任を問う声は根強い。それを振り切って続投し、今は非資源事業再強化、財務改善・キャッシュフロー重視を掲げ原点回帰、ひたすら会社立て直しに邁進している。
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