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1Q決算で増額した会社ランキング 逆風下で上方修正だが、なお減益予想の会社も

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株式市場では業績の先行きに対する不安がなかなか払拭できない。国内外の景気情勢が流動的なうえ、外国為替市場で円高基調が定着しているためだ。

会社側の業績見通しにも慎重な姿勢がうかがえる。トヨタ自動車は今2016年4~6月期(第1四半期)決算発表時に、通期の業績予想の前提となるドル・円の為替レートを従来の1ドル=105円から同102円に変更。そのうえで、今期営業利益予想を1000億円引き下げて、前期比約44%減の1兆6000億円へ下方修正した。

ただ、全体の収益環境が不透明でも、業績の上振れが見込まれる銘柄もある。3月期決算の会社を対象に、第1四半期業績公表を受けて通期営業利益計画の上方修正に踏み切った会社を抽出。期初に公表した業績見通しに対して、修正後の増額率が大きい順に並べたのが図表1である。

[図表1]
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目立つ鉄鋼の増額修正

ランキング1位はステラ ケミファ。フッ素化合物を中心とする高純度薬品で約8割の世界シェアを有する化学メーカーだ。電池用電解質の販売増や、円高による主原料の無水フッ素の値下がりなどを背景に、今期営業利益予想を期初の前期比1%減の13.7億円から同2.3倍の31.5億円へ一気に引き上げた。

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