相場は英国のEU離脱や各国の金融政策など、外部環境に左右されるが、業績が向上を続ける会社の株価は中長期的に上昇していく。
こうした会社を探すには、様々な手法がある。その中で、長期運用を手掛けるある機関投資家は「利益率が安定的に向上していることを重視している」と言う。
一般的に、同業他社と比較して増益率の高い銘柄は成長株として注目されるが、株価は割高となっているケースも多い。だが、利益率が向上している銘柄は、大小の規模を問わず、割安株からも見つけることができる。
そこで、今回は営業利益率が上昇している会社のうち、過去4期の単純平均上昇幅が高い順番にランキングを作成した。加えて今期も利益率が向上する見通しの会社だ。
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背景に経営戦略転換
首位のイー・ギャランティは、伊藤忠商事系の信用保証会社。過去4期の営業利益率は平均4.2ポイントも上昇している。会社倒産数が減少傾向にあることに加え、リスク移転先の分散も奏功している。
2位のJACリクルートメントは外資系向けなどに強みを持つ人材紹介会社。人材関連では、18位に技術・開発人員の派遣を手掛けるトラスト・テックと、製造現場向けの業務請負・人材派遣のワールドホールディングスもランクインした。人手不足の中で技能を持つ人材のニーズが高まり、成約率や単価の上昇につながっている。
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