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「姿勢が悪い人」が知らない呼吸という根本問題 「姿勢」と「呼吸」の切っても切れない関係

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  • 大橋 しん 理学療法士、アレクサンダー・テクニーク国際認定教師

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姿勢をよくするためには何をすればいいのでしょうか(写真:YAMATO/PIXTA)
ねこ背や反り腰など、肩こりや腰痛といった不調を招く「悪い姿勢」をやめるには、どうしたらよいのか。リハビリを支援する理学療法士であり、アレクサンダー・テクニーク国際認定教師でもある大橋しん氏は「呼吸の自然な“ゆらぎ”に委ねれば、姿勢は勝手によくなっていく」と言います。『魔法のフレーズをとなえるだけで姿勢がよくなるすごい本』を上梓した大橋氏が解説します。

呼吸を味方につければ自然と姿勢はよくなる

最終兵器とも言える「とっておき」の魔法のフレーズをご紹介しましょう。呼吸を味方につけるのです。「いったい、どうして呼吸が姿勢に関係してくるの?」と、不思議に思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は大いに関係ありなのです。

繰り返される「吸う」「吐く」のリズムは、速くなったり荒くなったりすることもありますが、基本的には寄せては返す「さざ波」のように、穏やかに安定したペースでゆらぎ続けていきます。この止まることのないゆらぎが、日々私たちの体を動かし、私たちの生命活動を支えている原動力です。

実は、呼吸のゆらぎに姿勢や動作を合わせていると、私たちの身体機能はかなり引き上げられます。力を入れずとも姿勢が安定するようになり、動作も流れるように美しく、力強くなっていくのです。

たとえば、テニスのサーブ。まず、ボールを上にトスして、ラケットを頭の上に大きく振り上げる動きに合わせて、息を吸います。次に、少しだけ早く息を吐き始めて、その息に乗せていくようにラケットを振り下ろしていきます。

(イラスト:『魔法のフレーズをとなえるだけで姿勢がよくなるすごい本』より)

この方法だと、腕力があまりない方でも、驚くほど力強いサーブを打つことができます。テニスをやっている方は、ぜひ一度試してみてくださいね。

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【「呼吸」と「姿勢」は、ほとんど一体】

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