企業の規模が大きくなってくると、必然的に増えてくるのが子会社だ。中でも親会社が経営の実質的な支配権を持つ連結子会社は、連結決算上でも収益が反映される。
そんな連結子会社をたくさん増やした会社はどこか。東洋経済オンラインは、5年前時点と比べて過去5年間における連結子会社数の変遷を独自調査。増加数の大きい300社のランキングを作成した。本ランキングは昨年同時期にも同じ切り口のランキングを公開しており、最新版となる。
連結子会社が増えた会社の中には、会計基準の変更を行った企業もある。対象の期間に会計基準の変更を行った会社はあわせて67社あった。会計基準の変更によって、子会社数の数え方が変わったために増えた分も含まれるので留意が必要だ。
最も連結子会社数が増えたのはソフトバンクグループだった。ソフトバンクは、2013年に日本基準から国際会計基準に会計基準を変更した。こうした制度変更の影響も含まれるものの、子会社の増加で最も大きな影響があったのは、数々の大型M&Aだ。特にアメリカの通信大手スプリントのM&Aに伴う増加分が大きく、2016年3月期ではスプリント事業に分類される連結子会社が306社ある。なお、ソフトバンクの子会社数は2016年3月末時点のものなので、注目されたイギリスの半導体大手アームの買収分はこの中に含まれていない。
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