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「漫画を読まない子」が増えている
先日、あるニュースが話題になりました。
全国学校図書館協議会が2026年6月に実施した「学校読書調査」で、小学生の28.2%が、1カ月に漫画を1冊も読んでいなかったというのです。4人に1人以上が、「漫画を読まない」ということがわかったわけですね。
加えて、1カ月に本を1冊も読まなかった小学生は13.4%。前年から3.8ポイント増え、25年ぶりに1割を超えました。
かつて「漫画は本への入り口になる」と期待されてきたはずの漫画への興味が、数字を見てみると悪化しているわけです。
「文章だけの本は難しくても、絵のある漫画なら楽しめる」
「とくに学習漫画なら、楽しみながら知識も身につけられる」
そんな期待で、漫画を買って渡した親御さんも多いと思います。
実際、私はその考え方に賛成です。入り口としては、これ以上のものはないと思っています。
しかし今回の調査を見る限り、漫画を渡せばそれだけで読んでくれる時代では、もうなくなってしまったのかもしれません。
「漫画のような簡単な読み物も読まないなんて!」と思う人もいるかもしれませんが、よく考えると意外と漫画って読むのが大変だったりもしますよね。
どのコマから読み、誰のセリフを先に追い、描かれていない時間をどう補うか。
読み慣れた大人には当たり前でも、初めて読む子には戸惑う部分があっても不思議ではないのかもしれません。



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