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「もう、頭も体も限界だ。旅行にでも出かけて、日常をリセットしたい」
仕事やプライベートで、やるべきことに追われる大人なら、そんな気持ちになることもあるだろう。しかし、まとまった休みを取り、旅先を決め、交通手段や宿を手配するのもひと苦労だ。特に海外旅行は、円安や物価高の影響で、年々ハードルが高くなっている。
では、もし1時間だけ、5000円以下で、古代エジプトや19世紀のフランスへ旅できるとしたら? 現実とは異なる世界へ入り込むイマーシブコンテンツなら、それができるという。
「チームラボ」や「刀」明暗分かれるイマーシブ市場
いま新たなレジャーの形として「イマーシブ(没入)体験」が存在感を増している。とはいえ、ひと口にイマーシブといっても、その内容や支持のされ方はさまざまだ。
東京・麻布台ヒルズの「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」は、デジタルアートの中を歩いて巡る施設だ。2024年2月の移転オープンから約2年半で、来場者数は400万人を超えた(*1)。


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