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ドイツ・BMWの日本法人であるビー・エム・ダブリュー株式会社(以下・BMWジャパン)が代表取締役社長に上野金太郎氏を迎えたのは、2026年の自動車界のニュースだった。
自動車メーカーはアスリートに似ているところがある。2つの重要なことをつねに意識しているからだ。自己の記録と、競争での順位だ。
BMWジャパンも、日本で2位の販売成績を収めていながら、1位のライバルに打ち勝つという目標を秘めている(ように思える)。
グローバルと日本、それぞれの市場で見るBMWの現在地
グローバルでみると、BMWのセールスは好調だ。たとえば、アメリカ市場では26年上半期でBMW車の売れ行きは、メルセデス・ベンツ車やレクサス車を上まわった、という具合。
上野金太郎社長は、メルセデス・ベンツ日本の代表取締役社長兼CEOを務めた人である。同社は25年まで国内純輸入車販売において11年連続首位を収めてきた。
そんな最大のライバルを26年4月1日付で迎え入れたのがBMWジャパンなのだ。
1987年から2024年まで長いあいだメルセデス・ベンツ日本に籍を置き、13年から代表取締役社長兼CEOを務めた上野社長は、どうやって、日本でのBMW車の販売首位を実現するのだろうか。
この先の上野社長率いるBMWジャパンの動きには、大いに興味を掻き立てられるではないか。


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