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ライフ #自動車最前線

ベンツからBMWへ、ライバル会社のトップに就任…自動車業界騒然の移籍から半年、上野金太郎代表取締役社長の胸中

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2026年4月1日付で、ビー・エム・ダブリューの代表取締役社長に就任した上野金太郎氏(写真:三木 宏章)
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26年10月22日に1シリーズおよび2シリーズ グランクーペの限定車「M135 xDrive Apex Edition」と「M235 xDrive グランクーペApex Edition」を各限定50台で発売(写真:BMW GROUP)

それだけではない。「上野社長に期待できるのは、販売の重要性をよく理解しているところです」と社内で評価されていると聞く。

いわゆるブランドのトップには大きく2種類の人がいる、とはよく言われること。ブランドへの理解を深めていくことに注力する人と、販売面に力を入れる人。

「使い古された言葉ですけども、(輸入元と販売店は)二人三脚的にやらないと」と、上野社長。とくに自動車のビジネスでは、とつけ加える。

「お渡しした商品(車両)は整備などで販売店に戻ってくるし、何年後かには買い替えも。輸入元と販売店が、自分たちの領分でできることをうまく噛み合わせることが大事ですね。そこがちぐはぐだと、お客様が不安になってしまいます」

積極的に現場に足を運ぶ必要性

26年5月29日に発売したMINIブランドの高効率ガソリン・エンジン搭載モデル「MINI PAUL SMITH EDITION(ポール・スミス・エディション)」は、10月16日時点で受注台数1000台を突破(写真:BMW GROUP)

上野社長の販売支援への尽力ぶりはハンパでない。たとえば、ゴルフのトーナメントをはじめとするファン・イベントにも、できるだけ顔を出すようにしているとか。

10月には、静岡で協賛している「ドラッグストア・コスモスカップ」があって、そこから福岡でのゴルフのトーナメントを応援しにいき、そこから山梨・清里でのイベント「MINI UNITED JAPAN 2026 with MINI LIVE!」に顔を出し、そして冒頭の静岡での大会に戻り、優勝副賞として提供した「X5」の贈呈式を執り行った、という具合。

「お客様とか販売店さんにお会いする機会はしょっちゅうないから」とする上野社長。足を運ぶのは貴重だと言う。また、ゴルフのトーナメントで商品車両を受け渡すのは、社長の重要な仕事と捉えているそうだ。

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