有料会員登録
ライフ #自動車最前線

トヨタ「ランクル250」の牙城を崩せるか? 7年ぶり復活の三菱「新型パジェロ」が放つ"本物感と上質さ"

8分で読める
三菱自動車のビッグネーム「パジェロ」が7年ぶりに復活を果たした(筆者撮影)
三菱自動車のビッグネーム「パジェロ」が7年ぶりに復活を果たした(筆者撮影)
  • 森口 将之 モビリティジャーナリスト

INDEX

三菱自動車(以下:三菱)が9月2日、このブランドを象徴するクロスカントリーSUV「パジェロ」をフルモデルチェンジし、世界初披露。10月29日には日本仕様の発表を行った。

パジェロのデビューは1982年で、新型は通算5代目。先代は我が国では2019年にファイナルエディションが送り出されたので、7年ぶりの復活ということになる。

新型では、初代や2代目が使っていたラダーフレームやリジッドアクスルのリアサスペンションを復活させ、パワーユニットはハイブリッドではない2.4リッター直列4気筒ディーゼルターボを8速ATと組み合わせるなど、想像以上に本格的なクロスカントリーSUVとなった。

「最初からパジェロ」ではなかった

実はこのクルマ、当初はピックアップ「トライトン」のSUV版を作ろうという考えで、「最初からパジェロにしようとは考えていなかった」と、発表前のメディア向け説明会で、執行役員デザイン本部長の渡辺誠二氏が語っていた。

しかし、社員一人ひとりが開発を進めていく中で、三菱を象徴するようなクルマを作りたいという思いが強まり、パジェロ復活という流れに導かれていったという。

歴代のシルエットとともに発表された新型「パジェロ」(筆者撮影)

もちろんパジェロという名前になってから、デザインをやり直し、今の姿になった。ただし、エンジニアリングについては、先代が発表された20年前から、連綿と進化を続けていたそうだ。

こうした経緯の中で、実際にデザインをまとめたプログラムデザインダイレクターの吉峰典彦氏は、「独創進化」という言葉とともに新型パジェロを紹介した。

「独創」とは、日本で生まれたパジェロが誰かの後を追うのではなく、自ら新しい価値を生み出してきた精神。「進化」とは、その精神を未来へつないでいくことが、新型パジェロのあるべき姿だという説明だった。

【写真を見る】トヨタ「ランクル250」の牙城を崩せるか? 7年ぶり復活の三菱「新型パジェロ」が放つ"本物感と上質さ"(32枚)
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数