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働き方改革が進んだことで、多くの職場で残業が減って、土日出勤するケースも少なくなっています。
プライベートな時間は着実に増えているはずですが、それを上手に活用して、オフタイムを楽しめている人は意外に少ないのが現実です。休日に特段の予定がなく、楽しみにしていることや行きたい場所も見当たらないという声も少なくありません。
なぜ、楽しいことを見つけられないのか。精神科医の和田秀樹氏は、「日本人には仕事を優先することが美徳であり当たり前だ」という価値観が根強く、楽しむことに引け目や負い目を感じてしまう傾向があるためだと指摘しています。
同氏の新刊『
人生を謳歌している人の楽しい予定のつくり方』をもとに、人生を謳歌するためのヒントを、3回にわたり解説します(1回目)。
会社は金を稼ぐところ
私が不思議に感じるのは、仕事を生き甲斐としている人ではなく、あまり出世をしていない人とか、会社の中で唯一無二の存在ではない人まで、会社中心の「仕事人間」として生活していることです。
仕事を理由に、自分が楽しむことを後回しにする必然性は見当たりません。「自分がいないと、会社が回らない」と思い込んでいるビジネスパーソンが少なくありませんが、頭を切り替えて、考え方をアップデートする時期が来ているように思います。
欧米のビジネスパーソンであれば、「自分がいないと、会社が回らない」などと気づいたら、素早く転職を決意して、キャリアアップを図ると思います。
過度に個人の能力やスキルに依存している企業に、明るい未来はありません。自分にそれだけの市場価値があるならば、もっと年収の高い企業に転職して、さらに楽しい人生を目指したいと考えるはずです。
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