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「おじいちゃんおばあちゃんが相手でも…」RIP SLYMEのSUも参戦、介護施設をディスコに変える"介護福祉士DJ"の《流儀》

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DJ GENとして活動する大滝亮輔さん
現役介護福祉士で、「DJ GEN」としても活動する大滝亮輔さん(写真:筆者撮影)

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ミラーボールが光り輝く介護施設。往年のディスコナンバーに合わせて90代の女性がペンライトを振り、介護職員が踊り出す。音楽イベント「ロマンディスコ」の熱気は前編で紹介した。
ロマンディスコの価値は、当日の盛り上がりだけにとどまらない。利用者の満足度向上や職員同士の交流、地域とのつながり、施設の認知拡大など、複数の効果を生み出すエンターテイメントとして広がっている。
「介護施設をディスコに変える」という大胆な発想でイベントを主催するのは、現役介護福祉士であり、DJ GENとしても活動する大滝亮輔さんだ。20歳から介護業界で働き、現場のリアルを知る大滝さんは、なぜこのイベントを始めたのか。その歩みと裏側に迫る。

『硝子の少年』でダンスミュージックに目覚めた"おばあちゃんっ子"

大滝さんは1987年、山梨県甲府市で生まれた。幼い頃から両親が共働きで、学校が終わると自宅の隣に住む父方の祖父母の家で過ごすのが日常だったという。週末は母方の祖父母に連れられて外出する機会も多く、「おじいちゃん・おばあちゃんっ子」の少年時代を過ごした。

祖父母の家で遊ぶ大滝さん(写真:大滝亮輔さん提供)
外出にもよく連れていってもらった(写真:大滝亮輔さん提供)

母親はピアノ教室の先生だった。その影響で物心がついた頃からピアノに触れ、小学校の卒業式では合唱のピアノ伴奏を務めたこともある。音楽が身近な環境で育ったが、心惹かれたジャンルはクラシックではなかった。

「最初はKinKi Kids(現DOMOTO)の『硝子の少年』だったかな。当時のアイドルはビートが速い曲が多くて、ダンスミュージックに近い曲調にハマり出したんですよね。SMAPとかV6とか安室ちゃんとかも好きで、ドラマとか映画の主題歌もよく聴いていました」

【写真を見る】「おじいちゃんおばあちゃんが相手でも…」RIP SLYMEのSUも参戦、介護施設をディスコに変える"介護福祉士DJ"の《流儀》(29枚)
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