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スタバの50代新人が絶句した"複雑すぎるカスタマイズ"…マシンガン注文と100種超レシピに「頭が真っ白」になった日々

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スターバックス
スタバでアルバイトを始めた50代の著者を待ち受けていた試練とは?(写真:AP/アフロ)

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16年勤めたグーグルを解雇され、アメリカのスターバックスでアルバイトを始めた著者。バリスタの平均年齢は23歳、覚えるドリンクはカスタマイズを含めて100種類以上――。50代の新人が体験した研修と、驚きの注文の数々を、ロイス・キムさんの著書『ロイス、グーグルをクビになる。』(すばる舎)から抜粋・編集してお届けします。

スターバックスの資料によれば、スターバックスのバリスタの平均年齢は23歳だ。そして、アジア系の割合は5%。私はスターバックスにおいてはマイノリティーのアジア系、しかもバリスタの平均年齢よりも2倍以上年上の人間だ。

「しのごの言わずにとりあえず始めてみればいい」という根拠のない自信で常に武装している私だが、一瞬だけその自信がポキッと折れた。

スターバックスでバリスタが作らなくてはいけないドリンクはカスタマイズまで数えれば100種類を優に超える。そのレシピを全部覚えられるだろうか?

1分1秒も惜しい会社員たちが押し寄せる出退勤のラッシュアワーにドリンクをミスせずテキパキと作らなくてはいけないけれど、果たしてそんなことがうまくできるのだろうか? 私がのろのろしているせいで他の人に迷惑をかけたらどうしよう? 不安は山ほどあった。

それに加えて、オーダーの対応もしなくてはいけないのに、早口でしゃべるお客様の英語を聞き取ってシステムに入力できるのかも心配だった。

覚えることがあまりに多い

出勤後、スターバックスのバリスタたちはストアマネージャーとシフトスーパーバイザーが作成した当日の予定に沿って業務を進める。

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