研修用のiPadが渡されるのだが、その中には出勤初日から90日間にこなす必要があるアクションアイテムが非常に細かく書かれている。
コーヒーの歴史、コーヒー豆の産地にまつわる地理、コーヒー貿易の仕組み、豆の種類、60種類を超えるコーヒードリンクのレシピ、安全規則、スターバックスのバーの構成、お客様対応の方法、スターバックスで使われる用語など、すべての研修内容はテキスト、画像、そして動画を組み合わせて資料化されている。
各チャプターを終えるには、そのチャプターのテストの受験が必要だ。通過しなければ、次のチャプターには進めないようになっている。
リーディングの速度がネイティブスピーカーよりも遅い私は、一緒に研修を受けていた他2人と比べて20分ほど遅れてチャプターひとつをやり終えた。
このような自習をしたあとに、マネージャーとのチャプターレビューテストが行われる。試験という位置づけで実施するものではないので、回答を間違えてもペナルティーは与えられない。復習をして正しい答えを知った上で次に進めばいい。
かといって、緊張することには変わりない。
「コーヒーの味を構成する3つの要素って何だったっけ?」「カプチーノのトール(tall)サイズにはエスプレッソのショットはいくつ入る?」「キャラメルフラペチーノのバニラシロップは何プッシュ分?」
など、覚えることがあまりにも多いので、大学受験のときくらい緊張していたように思う。
研修と現実は違った!クリエイティブなお客様たち
私が客としてスターバックスを訪れるときに、いつも注文するドリンクがある。「デカフェのカプチーノを熱々で」と頼むのだ。


※ログイン後、コメント入力が可能です。