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《広瀬すず、28歳の現在地》「経験が追いつかないと感じることも」…主演作を重ねるほど感じる"役柄と自分自身との距離"

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広瀬すず
「旅行や勉強など、ちょっとしたことでも、人より経験が少ないと感じることがある」(写真:長田慶撮影)
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そんな広瀬に、暁海という人物が最も表れている場面を尋ねると、挙げたのは母親とのシーンだった。

暁海の母・志穂(木村佳乃)は、夫が家を出ていったことで心のバランスを崩している。暁海は、そんな母を置いて島を出ることができない。

(写真:長田慶撮影)

「親子というのは切っても切れない、磁石のような関係性があると思うんです。そこには、好きとか嫌いとか、そういう感情だけでは説明できないものがあって。

櫂と一緒にいるときは、守られているというか、共鳴できるし、痛みを共有できる。自分の居場所のような感覚もあるんです。でも、暁海はまず『お母さんの娘である』という運命の中に置かれているような感覚があって。だから島から出ることもできず、ずっともがき、あがき続けている」

「そんなに孤独に見えているのかな」役柄に起きた変化

暁海のように、孤独や痛みを抱えた女性を演じることが増えた。ドラマ『anone』、映画『流浪の月』、そして今回の『汝、星のごとく』。そうした役が続くことを、本人はどう受け止めているのだろうか。

(写真:長田慶撮影)

「『anone』あたりから、明るい役がだいぶ減ったんです。なんでなんだろうとは思いますけど(笑)」

10代の頃は、明るく活発な役を演じる機会が圧倒的に多かったという。

「でも、そういう役と自分との間にはギャップもあったので、今は逆に『そんなに孤独に見えているのかな』と疑いたくなるくらいです(笑)」

意外にも、現在の役柄のほうが本人には自然に感じられるそうだ。

「今いただく役は、自分にフィットするというか、お芝居をしていて楽しいんです。自分とのギャップをあまり感じないし、無理してギアを上げる必要もない。でも、私自身はそんなに暗いわけでもないんですよ(笑)」

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