次は釜山のビーチリゾート・海雲台へ。西面駅から地下鉄2号線で東へ向かって30分ほど。海雲台駅から海雲台ビーチに向かうメインストリート・亀南路の途中に海雲台市場の入り口がある。
観光地のビーチリゾートの市場らしく、刺身や鍋といった海鮮料理の食堂のほか、チキンやトッポッキ、おでんから、アイスやクレープ、ホットク、カットフルーツ、フルーツジュースなどのスイーツのファストフード的な店舗も目立つ。とくに市場の東側入り口のホットク屋が大人気でつねに行列ができている。夜は電飾がきらめく、若い世代が集まる市場だ。
亀南路が突き当たる海雲台ビーチ中心部の広場から、海岸沿いの道を西へ歩くと、小さな屋台村ができていた。ここも25年の秋にはなかった。刺身のほか、牡蠣、アワビなどの海鮮鍋や炒め物料理のほか、チキン、トッポッキなどの4店舗ほどが集まる。海雲台の中心部から少し離れた隠れ家的な雰囲気があり、静かにビーチの雰囲気と食事を楽しみたい人にはいいだろう。
人気観光地の海雲台には、ひと通りの韓国料理店があるが、そのなかでも人気料理のひとつがアワビ粥。海雲台市場からも近いアワビ粥の老舗専門店Wonjo Jeonbokjukは、産地直送のアワビを鮮度高く提供することで人気。アワビの肝をごま油などと煮込んだ緑色の粥は、アワビの深い味わいを堪能できる(アワビの量によって値段が異なり、1万5000〜2万6000ウォン)。
そのほか、手頃な価格で人気があるのが、テジクッパとスユク、スンデ(豚の腸詰め)のセット。テジクッパは白濁した豚骨スープに豚のバラやロースなどいくつかの種類の肉が入り、セウジョッ(エビの塩漬けの発酵調味料)を好みに合わせて入れると味が引き締まってより美味しい。亀南路沿いのMiryang Sundae Dwaeji-GukbapやHaeundae Obokなども人気で、多くの店が24時間営業している。
地元住民に欠かせない庶民の市場
海雲台駅から地下鉄2号線で東に2駅の萇山駅には、佐洞在来市場がある。地元住民に欠かせない庶民の市場であり、場内には鮮魚から青果、精肉、乾物、調味料、惣菜まで食品全般のほか、生活雑貨の店舗も並ぶ。朝からにぎわいがあり、ローカル感が漂うオーソドックスな市場の雰囲気がいい。


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