有料会員登録
ライフ

カロリー制限に挫折し「コーラを一気飲み」した糖尿病の専門医が、「肉も油も腹いっぱい」食べて半年で8kg減った"食事法"

12分で読める
山田医師夫妻
おいしいものが大好きな山田医師夫妻(写真:筆者撮影)
2/10 PAGES

1カ月あまりで、体重は2キロ減った。一緒に取り組んだ夫は5キロ減。2人とも飲酒量はこれまでと変えていない。空腹を感じることも、特別な運動をすることもなかった。

そして何より驚いたのは、長年あたりまえだと思っていた午後の眠気が、初日からなくなったことだ。

湯河原では、2025年から山田医師が監修する「湯河原ロカボツーリズム」が始まっている。血糖値を上げずに美食を健康的に楽しむ旅を目指し、町ぐるみでロカボに取り組む試みだ。

湯河原ロカボツーリズムのパンフレット「ロカボのトリセツ」(写真:筆者撮影)

その話に入る前に、まず「午後の眠気の改善」から説明したい。多くの人にとって、「自分が糖尿病予備軍かもしれない」と気づく入り口になるからだ。

午後2時、やたら眠くなる人は要注意

食後、血糖値が急激に上がり、その反動で急激に下がることを「血糖値スパイク」と呼ぶ。血糖値スパイクが起こると、食事をして数時間すると急激な眠気や倦怠感に襲われたり、空腹感を感じたりするという。

筆者は健康診断での血糖値は基準内だ。それでも、午後2時頃に眠くなることがよくあった。昼食のあとの眠気は、誰にでもあるものだと思っていた。「自分は大丈夫」と考えていただけに、ぞっとした。

糖尿病の判断基準は、血糖値とHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)だ。これらの数値に異常が表れる場合、その10年前から食後の血糖値に異常が出ることが多いという。ところが、健康診断で測るのは空腹時の血糖値だ。食後の血糖値を測ったことがある人は、少ないのではないだろうか。

健康診断の結果が「異常なし」でも、安心はできない。

3/10 PAGES
4/10 PAGES
5/10 PAGES
6/10 PAGES
7/10 PAGES
8/10 PAGES
9/10 PAGES
10/10 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数