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「東京の名産品はなぜブルーベリーか?」が東大入試になった理由を考えてみたら「地理って面白い」が止まらない

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手のひらいっぱいにブルーベリーを収穫した子供の手の写真
持っている知識を組み合わせて、東京がブルーベリーの名産地になった理由を考える(写真:円山はり/PIXTA)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当
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東京といえば高層ビルが立ち並び、人がたくさん住んでいて、農業のイメージはあまりないと思います。でも実は、東京都が全国1位の果物があるんです。

それがブルーベリーです。

東京は「ブルーベリー収穫量日本一」

農林水産省の調査では、2022年のブルーベリーの都道府県別収穫量は、1位が東京都で約326トンです。2位は長野県、3位は群馬県と続きます。

東京は2015年に、それまで長いあいだトップだった長野県を抜いて1位になりました。

「東京でブルーベリー?」と意外に思う人がほとんどだと思います。

でも、これが面白いのは、ただの雑学では終わらないところなんです。

というのも、この話は東京大学の入試問題にもなっているからです。

2022年の東大の地理(第3問)では、日本の果物の生産がテーマになりました。そこで出題されたのが、こんな問題です。

ブルーベリーの収穫量第1位は東京都である。東京都でブルーベリーの栽培が盛んな理由を1行(30字)で答えなさい。

この問題がよくできているのは、知識だけでは解けないところです。まずそもそもブルーベリーの名産地が東京だと知っていた受験生は、ほとんどいなかったでしょう。教科書や参考書にもなかなか載っていない知識です。まして、「なぜブルーベリーなのか」なんて習ったことがある人はほとんどいないと思います。

つまり東大は、「知らないことでも、知っていることを組み合わせて考えれば、答えにたどり着けるでしょう?」と問いかけているわけです。

皆さんも少し考えてみてください。

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