自ら「最高月収600万円」と明かす人気者からの転落。さらに体調不良という考慮すべきことがある一方で、それでも杉山さんを取り巻く環境は恵まれていたようにも見えます。実際、酒癖の悪さや素行不良が指摘されても所属事務所やメンバーは杉山さんを見捨てませんでした。
また、お金がなくてもアルバイトをしなかったこと、家賃の高いエリアに住んでいたことなどを疑問視する声も上がっています。さらに「高収入のときに貯金していなかったのか」「芸を磨く努力はしなかったのか」「49歳まで生きてきて周囲に頼れる人がいないのは言動に問題があったからではないか」などの指摘もあり、これらが事実なら「自業自得」と言われても仕方がないのかもしれません。
本人にしかわからない事情があるかもしれない一方で、杉山さんのことを厳しく見ている人々が少なくないのは事実でしょう。いわゆる“クズキャラ”として笑いを誘うのではなく、「引いてしまう」「嫌悪感がある」と思われてしまう状態が続き、それが解消されるまで「芸人という職業は…」などの一般論をあてはめてはいけない人に見えます。
売れなくても「悲壮感のない」芸人たち
では杉山さんは別にして、芸人という職業は今、経済的・精神的にどれくらい厳しいのでしょうか。
テレビや劇場などへの出演、イベントやスポンサーの営業、YouTubeなどの配信収入が多い芸人の経済的な不安は少ないでしょう。ただ、「今稼げているから精神的な不安がない」と言い切れないところに人気商売の難しさも感じられます。


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