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ネガティブな「つながり」を断ち切る でも孤独に陥らない…現代人が今すぐやるべき「人間関係の自炊」とは?

6分で読める
寿司の写真をスマートフォンで撮影する1人で食事をする女性
私たちはSNSやスマホのおかげで主体的な「つながり」を手に入れられるのかもしれません(写真:kouta/PIXTA)

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私たち人間は1人ぼっちだと孤独感や疎外感を感じるが、その反面、集団行動を強いられると面倒に感じ、自由気ままに、1人でやりたいことや好きなことに没頭したくもなる。
今回、そんな人間の本質に進化心理学で迫り、左派と右派、女性と男性、集団主義と個人主義など、ヒトとその社会を「つながり」と「自主性」という2つの欲求の綱引きで説明するとともに、現代人の不幸の原因はこの2つの欲求のバランスの崩れにあると指摘する『誰かと一緒にいたいけど、1人になりたい:つながりと自主性の進化心理学』について、作家・心理カウンセラーの五百田達成氏に話を聞いた。

「つながり」と「自主性」の綱引き

『誰かと一緒にいたいけど、1人になりたい:つながりと自主性の進化心理学』(書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら)

私は昨今の恋愛離れや晩婚化、孤独死といった問題や、社会心理学的な事象に関心があり、本書の『誰かと一緒にいたいけど、1人になりたい』というタイトルを見たときに「ああ、なるほど」と惹きつけられました。

本書は、誰かと一緒にいたいという「つながり」と、1人になりたいという「自主性」という、相反する2つの欲求のバランスや葛藤をテーマとしていますが、人間関係やこの社会のあり方に関する大抵のことは、この2つの欲求の綱引きで説明できてしまうのではないかと感じたからです。

つながりと自主性のどちらを優先するか、その傾向は人それぞれです。私自身はどちらかというと「自主性」を求める気持ちが強いほうだと自認していますが、会社員ではなくフリーランスとして働く、野球ではなくテニスを趣味とするなど、今までの人生を通して、自分にとって居心地のよいバランスを見つけようとしてきたのだと思います。

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