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敵国条項削除が呼び覚ます戦争の記憶――国連創設史と米中の同盟意識から問う、日本の軍拡と平和国家への国際的信頼

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国連総会で高市首相が敵国条項の削除を要求したことで改めて日本の歴史意識が問われた(写真:urzine/PIXTA)
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「これらの政府の敵国に対する完全な勝利が、生命、自由、独立及び宗教的自由を擁護するため並びに自国の国土において及び他国の国土において人類の権利及び正義を保持するために必要であること並びに、これらの政府が、世界を征服しようと努めている野蛮で獣的な軍隊に対する共同の闘争に現に従事していることを確信し、次のとおり宣言する。
1. 各政府は、三国条約の締約国及びその条約の加入国でその政府が戦争を行っているものに対し、その政府の軍事的又は経済的な全部の資源を使用することを誓約する」

日本の立場からみれば、異論はあろうが、少なくともこれに参加した多くの国が日本、ドイツ、イタリアの三国同盟諸国が人権と正義を侵す敵国であったと思っていたことは間違いない。

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