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「0点~10点で評価するなら12点をつける。敬意に満ちた素晴らしい会談だった」
これは、9月24日に行われた中国・習近平国家主席との会談について自賛したアメリカのトランプ大統領の言葉だ。
実は習氏にとっても「12点」の会談だった
しかし、筆者のもとには、北京にある清華大学の教授から、次のような短い所感が届いた。
「その逆です。習氏にとって満点以上の12点の会談だったと思います」
以下、中国商務省が発表したアメリカとの8項目の合意事項をまとめてみる。
1. 尊重・公平・対等を基盤とする建設的で戦略的な安定関係の構築に合意
2. 11月のAPEC首脳会合や12月のG20サミットの成功を支援し、両首脳が出席の意向
3. イランは核兵器を開発しないという約束を履行すべきで、国際水路に対して通行料を徴収してはならないことで合意
4. 第2次世界大戦で中国とアメリカが同盟国として共に戦った事実を再確認
5. 経済・貿易協議の成果を評価し、300億ドル(約4兆7000億円)の相互関税引き下げなどの実施を指示
6. 両国の麻薬取締当局間の協力は、目に見える成果を上げた
7. 人工知能(AI)対話枠組みの設立に合意し、リスクや利点について協議。次回は11月開催予定。双方の連絡ルートも構築
8. 中国が貸与するパンダ2頭のアトランタ動物園到着をアメリカ側が歓迎
トランプ氏からすれば、年内に2度も習氏と会談する機会を得られたこと、ハロウィンやクリスマスを控え、玩具や小型家電などの輸入価格が下がること、そして懸案だったAIをめぐる危機管理で連絡ルートを構築することになった点はプラスだ。
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