2階にはたくさんの猫モチーフの置物や、生きている猫と触れ合えるスペースもあり、この独特すぎる統一性?のあり方に感嘆するばかりでした。
館を出るときに、受付の女性に「1階の動物たちは剥製ですか?」と聞くと、「ケープライオン以外、すべて剥製です」。「偽物は置いていない」とでも言いたげな、自信に満ちた答えをいただきました。
私も妹も、くたくたでした。ただただ展示物を観ただけなのに、「まぼろし博覧会」「ねこの博物館」の情報量が多すぎて、ライフポイントがほとんど残っていません。ですが……。
「芸術の森 伊豆ろう人形美術館」へ
「このすぐ近くに、蝋人形館もあったよね……」
「うん……、せっかくだから、行っとこうか……」
「芸術の森 伊豆ろう人形美術館」の存在を調べていた私たちは、気力を振り絞って向かいました。
結論からいうと、ここも相当マニアックな雰囲気の館ですが、「まぼろし」を観たあとなので随分と整頓された印象を受けました。顔の小皺、指などの産毛にまで意匠を凝らした、リアルな蝋人形たちでした。
しかもここは「等身大の自分の蝋人形製作」を請け負っていて、そのポスターもありました。一体約2000万円。興味とお金のある方は、世界に一体の自分人形を作ってみるのもおもしろいかもしれません。
蝋人形館を出た私たちは、ただもう一刻も早く食事をすませ、温泉に浸かって休みたい気持ちでいっぱいでした。姉妹の心は1つです。一路、宿のある下田に向かいました。


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