今回は1泊、宿はこれも妹が以前から行ってみたい宿のうちの1つと言っていた千人風呂がある下田の「金谷旅館」にしました。まずは特急踊り子で伊東まで行き、レンタカーを借りて博物館のある伊豆高原周辺を回り、下田で夕食をとってから宿に入ります。
特急の乗り心地は快適で、やはり同じ列車でも鈍行とは違うなあといつも思います。スピードもさることながら、座席の広さや仕様って重要です。今後の予定について話したり、おやつのクッキーを食べたりしながらだと、あっという間に感じました。
伊東駅を降りると、雨がぱらついていました。持参した傘を差そうとリュックを背中から下ろすと、ポケットに入れていた折り畳み傘がない!
「来るときポケットに入れたのに。どこかで落としたのかな」
「うん、行きがけは持ってたよね」
「わざわざなくすために持ってきたみたい。バカだ……」
軽くて差しやすくて気に入っていた傘なのに、ポケットが浅かったせいかなくしてしまい、ガッカリです。こんなことなら、使い捨てのビニール傘にすればよかったと悔やみました。
仕方なく妹の傘に入れてもらいながら、伊東駅近くにあるレンタカー屋まで歩きました。
伊東名物「うずわ飯」とは?
レンタカーを借りるために妹が手続きをしている間、伊東のパンフレットを見ていると「うずわ飯」というものが名物としてあることを知りました。しかもそれを提供している店は伊東駅に近く、歩いて行けます。
「ねえ、今から行くお昼、この『うずわ飯』にしない?」
妹にパンフレットを見せながら言いました。
「へえ、いいね。食べたことないし」
妹も賛成したので、借りた車はそのまま少しレンタカー屋の駐車場に置かせてもらい、うずわ飯を出してくれる「まるげん」へ歩いて行きました。ほんの数分で着いた店は居酒屋っぽい活気のある店構えで、店内に入ると12時前なのに既に人がちらほら入っていました。
「干物もあるから、1つは干物にしよう」と、干物ランチとうずわ飯ランチを1つずつ注文。そもそも本場で干物を食べようと話していたので、どっちも食べられるのはちょうどよかったです。


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