現時点で判明していることで、猪俣の“過失”と言ってもいい、残念な点を挙げるとすれば、女性と2人で車に同乗して、コンビニの駐車場という人目につく可能性のある場所にいたことである。
例えば、事務所の先輩で、10代で事務所入りしたKinKi Kids(現・DOMOTO)の堂本光一は、40歳の時点で「デートっていうデートを40歳でしたことない」と発言している。女性と会うにしても車で迎えに行って、絶対にバレなそうなところで乗ってもらい、自分の家の地下駐車場にそのまま入っていく、というような話を過去にしていた。徹底したプロ意識である。
timeleszのオーディションの際も、SNS上に女性との写真を載せていた候補者に対し、菊池が詰問するようなシーンがあった。
「恋愛禁止」と銘打たれているわけではないが、暗黙の了解として、女性と一緒にいる姿をファンに見られてはいけないという意識は、事務所のタレント全体に浸透しているものと推察できる。そして何より、timeleszというグループのメンバー入りに際しても、そこが問われていたのである。
その点で、コンビニの駐車場に女性といたことは、その意識が猪俣に浸透していなかった可能性があるという点で残念なことではある。それは選んでくれたメンバーに対して失礼な裏切り行為とも捉えられる。だが、自覚はあってもその場所で車を止めざるをえないのっぴきならない事情があった可能性もあり、残念になりうる要素の1つ、くらいの言い方しかできないのが現状である。
新メンバーを「グループ全体で守る」という優しさ
一方、SNS上では、真偽不明の猪俣の過去の行動を揶揄するものや、生成AIによるフェイク動画やデマと見られるものなどを含めて、猪俣を責めるものがあふれている。現時点では容疑者の段階であるうえに、逮捕された人物が対象だからといって、何を言ってもいいわけではないのは自明のことだ。


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