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そろそろ来年度の予算計画や中期経営計画を検討する時期に入る企業も多いのではないだろうか。しかも近年稀にみるほどに外的要因が変化していることから、今年の経営計画の策定は対処すべき課題が山積みとなっている。
そのきっかけの1つは、アンソロピックが4月7日に発表したAIモデル「Claude Mythos(クロード・ミュトス) Preview」だ。ミュトスの発表以降、世界のAIを取り巻く議論の中心は「AI活用」から「フロンティアAI時代の脅威に備える」へとシフトした。
先行する金融機関に学ぶ4つの視点
しかし、課題はフロンティアAI対応だけではない。
暗号解読が可能な量子コンピューター(CRQC:Cryptographically Relevant Quantum Computer)の登場に備える耐量子計算機暗号(PQC)移行で、システムで使われている暗号を一覧化するクリプトインベントリ(暗号台帳)の作成に着手する企業も増えてきている(関連記事)。
社内のAI活用もチャット型AIから、コーディングエージェント活用に向けたガバナンス策定に取り組みだした企業も出てきている。さらにはサイバーレジリエンスといった観点でランサムウェア攻撃への備えをBCPに盛り込もうとする企業もある。


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