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ビジネス #シリコンバレー最前線レポート

「AIエージェント型サイバーハッカー」の衝撃…政府の機密システムさえも危ない時代に企業が取るべき対策とは?

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NSA長官兼米サイバー軍司令官のジョシュア・ラッド将軍(写真:ブルームバーグ)
  • 京極 康信 ベンチャーキャピタリスト

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本連載では、アメリカにおける政治・経済の深層と、ビジネスの未来を方向づける最新トレンドを、日本のリーダー層に向けて発信していく(隔週月曜日)。今回は最先端AIによって新たに浮上しているサイバーセキュリティ問題について取り上げる。
本連載では、アメリカにおける政治・経済の深層と、ビジネスの未来を方向づける最新トレンドを、日本のリーダー層に向けて発信していきます

6月11日、米上院情報特別委員会のマーク・ワーナー副委員長は、衝撃的な事実を明らかにした。

米国家安全保障局(NSA)長官兼米サイバー軍司令官のジョシュア・ラッド将軍から、アンソロピックの最先端AI(人工知能)のミュトス(Mythos)は「われわれの機密システムのほぼすべてに侵入した。それも、数週間ではなく、わずか数時間で」と報告を受けたという。

侵入は敵対勢力による外部攻撃ではなく、NSAの内部レッドチームが管理された環境下で実施したもの。それでも、この演習は米政府を動揺させた。

サイバー攻撃の速度、量、反復性が、新たな危険水準に達したことを示したからである。世界で最も厳重に守られた部類に入るNSAと米サイバー軍の機密システムでさえ数時間で侵入できるなら、政府や企業が依存する、重要システムはいったいどうなるのか。

あなたの会社は、脅威に耐えられるか

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