5月の総務省要請に対して寄附総額に対する手数料の割合(手数料率)を一律で引き下げると明示したのは1社のみだった。イオンフィナンシャルサービスの「まいふる」が、手数料率を27年春ごろをメドに9.0%まで引き下げるとした。同社は現行の料率を公表していないが、総務省調査の平均11.5%を2.5ポイント下回る水準になる。
条件付きの引き下げが3社。さとふるは27年3月から自治体が独自に募集した場合に手数料を3%とした。一方、アイモバイル(ふるなび)は30年を目標に料率を4ポイント程度下げるとした。KDDI(au PAY ふるさと納税)も27年4月までに手数料引き下げの仕組みの導入を予定する。
そのほか、返礼品を伴わない寄附などに対象を限った引き下げが2社、方針未定・現行維持が14社だった。現行維持を明言した企業には楽天グループが含まれる。同社は決済手数料含め現在も10%を下回るとし「当面現状のまま維持する」とした。トラストバンクは既存の「チョイス3」の内容(自治体独自の募集で通常手数料から3%に引き下げ)を改めて回答するにとどまった。

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