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1949年に連載がスタートし、シリーズ累計発行部数が5500万部を超える横溝正史氏(1902〜1981年)の代表作『八つ墓村』。これまで多くの名優によって映像化されてきた「名探偵・金田一耕助」が登場して80周年の節目となる今年、完全新作の映画が9月18日に公開されました。
本作では、金田一耕助を尾上松也さん、連続殺人事件に巻き込まれる青年・辰弥を奥智哉さん、そしてヒロインの森美也子を堀田真由さんが演じるなど、豪華キャストの共演に早くも期待が高まっています。
横溝正史作品の舞台に「岡山県」が選ばれるワケ
これまで数多く映像化されてきた横溝正史作品ですが、その舞台地には岡山県が多く選ばれています。実は、横溝氏の両親はともに岡山県出身であり、彼自身も戦時中に岡山県倉敷市(真備町)に3年間疎開していたという、非常にゆかりの深い場所なのです。
この地での村人との交流の中で聞いた「言い伝え」や「うわさ話」が、彼の「岡山もの」と呼ばれる作品群の発想の原点となりました。今回は映画公開を機に、『八つ墓村』をはじめ、現在も多くのファンを引きつけてやまない名作の舞台地・岡山を巡ってみましょう。


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