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ライフ #東京「夢見る女子」の生態

「月給26万円で家賃15万円なんて払えない」45歳デザイナーが東京を離れ大阪の実家で手に入れた快適生活

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(撮影:川本史織)

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アイドル、女優、モデル、ミュージシャン、ダンサー、ライター、イラストレーター、漫画家――。日本の大都市には「表現者」の女の子がたくさん集まっています。彼女たちはいったい何を夢見て、どのように生計を立て、どんな部屋で暮らしているのでしょうか。
女子部屋を撮り続ける川本史織の写真と、元地下アイドルで自らもライター業で生計を立てている姫乃たまが記す、「夢追い女子」のお宅訪問インタビュー第5回。

昨年、大阪の夢洲で開催された「Expo2025 大阪・関西万博」のフランスパビリオンで働き、会期中に「勝手に作った」という非公式キャラクター「フラパビちゃん」がコアな万博ファンの間で話題になったファッションデザイナーのヒロこてんさん(45歳)。

普段は旅行会社に勤めながら、スタイリストやイラストレーターとしても幅広く活躍しています。稼いだ月収の2倍は趣味の海外旅行に使うと話す彼女。大阪から世界に向けて「ジャパニーズkawaiiカルチャー」を発信するヒロこてんさんに、柔軟に働きながら好きな仕事と趣味を貫く生活について伺いました。

大阪に帰ってきて選んだ万博の仕事

東京で2年ばかりの結婚生活を終えて、大阪に出戻ってきた時のヒロこてんさんはフリーランスのファッションデザイナーでした。

「大阪にせっかく帰ってきたなら絶対万博で働きたいやん! と思って、万博のフランスパビリオンでアテンダントを募集していたので受けてみました。それから会期中の半年間は契約社員として週3〜5日で働きました。シフト制で時給2100円です」

離婚したアメリカ人の夫がフランス語も堪能であったことから、もともとフランス語には興味がありました。

「ずっと勉強してみたいと思っていて、働くって決まってからフランス語は勉強しましたけど間に合いませんでした。でも来場者数が多すぎて、展示の説明より『止まって』『進んで』と誘導の仕事が多かったです」

働く中で万博への熱が高まったヒロこてんさんは、アテンダントの仕事だけに留まらず、イラストレーターとしての技術を活かしてフランスパビリオンの非公式キャラクター「フラパビちゃん」を誕生させました。

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