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この夏、ドイツとオランダの教育現場を訪ねた。オランダの小学校を訪問したのは夏休み中だった。そのため、子どもたちがいる通常授業日の学校運営を直接見たわけではない。そこは最初に断っておきたい。
それでも、学校を案内してもらいながら教師の働き方について話を聞いているうちに、私は何度も驚かされた。週3日、4日程度働く教師も珍しくないという。しかも、1つのクラスを複数の教師が担当し、それぞれ勤務する曜日が違うこともある。
日本の公立小学校で担任をしている私には、相当に不思議だった。「担任は月曜日から金曜日まで学校にいるもの」――自分でも気づかないうちに、そう思い込んでいたからだ。
週3日しか働かない、定例会議も少ない…
そして、最初に浮かんだ疑問は単純だった。「それで、本当に学校は回るのだろうか」と。聞けば聞くほどわからなくなった。教師の仕事は授業だけではない。教材研究、採点、記録、保護者対応、校務、研修……複数の教師で1つのクラスを見るなら情報共有も必要になる。ところが、現地でさらに驚く話を聞いた。定例の職員会議もほとんど設けないというのである。


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