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入社3年ですり減る若手が続出する理由…172の研究でわかった「つらさの正体」は、能力の欠如ではなく《適合のズレ》だった

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適合のズレ 5日で自分の才能が見つかる本
職場でのつらさの多くは、能力の欠如ではなく「適合のズレ」から来ていると分かった(写真:zon / PIXTA)
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【領域2:場所 どこで働くかを組み替える】

リモートワーク、サードプレイス(カフェやコワーキング)、社内の別のフロアなど、働く場所そのものを自分の才能に合わせて変えてみましょう。

構築実行型(タイプB)の人は、邪魔の入らない集中ブースで作業の時間を長めにとる。表現発信型(タイプD)の人は、刺激の多い街なかのカフェで企画書を書く。タイプの違いは、心地よく感じる環境の違いでもあるのです。

【領域3:時間 いつ働くかを組み替える】

人の調子には、時間帯ごとのクセがあります。朝型か夜型かには遺伝も関わりますが、それを知った上で「自分のタイプがいちばん力を出せる時間帯」に大事なタスクを当ててみましょう。

戦略統率型(タイプE)の人なら、頭がさえる朝の2時間を経営の判断や戦略づくりに。共感関係型(タイプC)の人なら、夕方の落ち着いた時間にメンバーとの1on1をまとめて入れる。時間の組み替えは、お金がまったくかからないのに効果の大きいクラフティングです。

【領域4:意味 仕事の意味づけを組み替える】

同じ業務でも、「これは何のためにやっているのか」のとらえ方を変えると、エネルギーの出方が変わります。

分析探究型(タイプA)の人が「経費精算はただの事務作業」と思っていたものを「組織のお金のデータに最初に触れるポジション」と見直してみます。

共感関係型(タイプC)の人が「クレーム対応は嫌な仕事」だったものを「お客さまの気持ちを立て直すカウンセリングの場」と見直してみます。意味の組み替えは、心の中で行う環境づくりなのです。

今の持ち場で仕事を組み替えてみる

ルドルフらのメタ分析から分かるのは、ジョブクラフティングが「特別な才能を持った人だけのもの」ではないということです。3万5670名分のデータを見るかぎり、仕事を組み替えるという発想が、一部の恵まれた人だけのものではない、ということが分かります。

ですから、最初の一歩は、大きな設計変更ではなく、今の持ち場でも動かせることを1つ見つけることから始めてみましょう。

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