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キャリア・教育

思考が整理され、視野が立体的になる…今日からまねしたい《東大生が実践》している「本の読み方・ニュースの見方」

6分で読める
東大生はどんなふうに本を読み、どのようにニュースを見ているのか(写真:Fast&Slow/PIXTA)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当
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読み終わったあとに、SNSに感想を書く、ブログに要約を載せる、人との会話で話題に出す、ノートにまとめる、仕事の企画に使うといった感じです。アウトプットの形は何でもいいのですが、「アウトプットする前提」があるかないかで、読書の質はまったく違ってきます。

「アウトプットする前提」があると、読みながら自然と「使える部分」を探すからです。「これはSNSで紹介できる」「これは会議で使える」「これは記事のネタになる」と、頭の中で勝手にアンテナが立ちます。

アンテナに引っかかった部分は頭に残ります。逆に、何もアウトプットしない前提だと、頭は「全部覚えなくていい」と判断して、流し読みになるのです。東大生の多くが身につけている「出口を決めてからインプットする」という習慣と同じ発想です。読書も例外ではない、ということなのです。

本を1冊読み終えたら、「3行アウトプット」を書いてみましょう。3行アウトプットのフォーマットは次の通りです。

①この本のいちばんの学びは何か
②自分はこれをどう使うか
③他人に1つだけ伝えるなら何を伝えるか

たった3行ですが、これを書くために、本の中身を頭の中で整理することになります。書いた3行は、SNSに投稿してもいいし、ノートに残してもいいでしょう。形は何でも構いません。

大事なのは、「本を閉じた瞬間、1つアウトプットを残す」というルールを自分に課すことです。このルールを1年続けると、その年に読んだ本がすべて、自分の中に残るようになります。読書を「楽しみ」で終わらせず、「財産」に変える唯一の方法。それは「アウトプット」です。

「中立」のニュースは、存在しない

どんな出来事にも、必ず利害関係者がいます。新しい法律ができれば、得する業界と困る業界があります。為替が動けば、得する企業と困る企業があります。新しいテクノロジーが普及すれば、得する職業と困る職業があります。

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