有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス

「麻辣湯ブームに乗った訳ではない」サラダ専門店クリスプ代表が明かす、虎ノ門の新業態に《スーツのおじさん》が集う理由

7分で読める
バイウェイヌードル 麻辣湯
バイウェイヌードルの店内。サラダ専門店が麻辣湯に参入した狙いとは?(写真:筆者撮影)
  • 大関 まなみ フードスタジアム編集長/外食ジャーナリスト

INDEX

カスタムサラダ専門店「クリスプサラダワークス」を展開するCRISP(クリスプ)が麻辣湯の新業態を出店した。6月、虎ノ門ヒルズにオープンした「バイウェイヌードル」だ。

麻辣湯と言えば、渋谷や下北沢のような若者が集まる街で、10代や20代の女性が行列をつくっているイメージが強い。しかし同店は、上階で働くワーカーが昼休憩にサクッと効率よく食べられる店作りで、従来のそれとは一線を画していた。

「バイウェイヌードル」の「バイウェイ麻辣」。たっぷりの野菜の下にスープが隠れている(写真:筆者撮影)

なぜサラダ専門店が、麻辣湯店をオープンしたのか。クリスプ代表取締役社長の宮野浩史氏に聞くと、6年前に一度撤退した業態の存在が浮かび上がってきた。

店の様子をレポートした前編はこちら

日本にサラダボウル文化をつくったパイオニア

クリスプは2014年に創業。アメリカでポピュラーだったサラダボウルを日本に持ち込み、副菜として認識されていたサラダを主食として提案した。当初は、「サラダだけでお腹いっぱいになるのか」「意識の高い一部の女性が食べるもの」といった声もあったものの、満足感のある味づくりに、自分好みにカスタマイズできる楽しさも訴求。また、飲食業界ではいち早くアプリ注文など、DXによる効率化を取り入れた。

それらの効果により、現在は全国66店舗まで成長。日本にサラダボウルを日常食として根付かせたパイオニアだ。

【写真を見る】「麻辣湯ブームに乗った訳ではない」サラダ専門店クリスプ代表が明かす、虎ノ門の新業態に《スーツのおじさん》が集う理由(15枚)
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数