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「おばけトンネル」を抜けると...
線路をくぐる長い“おばけトンネル”を抜けると、そこはタワマンだった。川端康成『雪国』の冒頭みたいになってしまったが、「高輪ゲートウェイ駅(東京都港区港南2丁目)」にほど近いそのトンネルを抜けると、本当に景色が変わる。
高輪ゲートウェイ駅は2020年3月14日、山手線で約49年ぶりとなる新駅として開業した。その後、2025年3月27日に「まちびらき」を迎え、翌2026年3月28日には、駅直結で延床面積約84万5000平方メートルを誇る大型複合施設「TAKANAWA GATEWAY CITY(以下、高輪ゲートウェイシティ)」がグランドオープンした。
まちびらき前の高輪ゲートウェイ駅の1日平均乗降人員は約2万人だった。高輪ゲートウェイシティのグランドオープン後は約6万人と右肩上がりだ。JR東日本は、街の完成後には駅の乗降人数が1日約13万人程度になると見込んでいる。未来都市は、その巨大な器に見合う人の流れを、これから生み出そうとしている。


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