アオサギには、ほかにもユーザー目線に立った細やかな工夫や、快適性を高める装備が随所に盛り込まれている。
インテリア面では、天井をウッド張りとすることでロッジ(山小屋)のような落ち着いた雰囲気を演出。後部のベッドエリアやキッチンの壁面には、フックや棚板を差し込んでアレンジできる「有孔ボード(ペグボード)」を採用した。
一般的なキャンピングカーではメーカー側が固定式の収納棚を作り付けることが多いが、あえて有孔ボードを配置することで、ユーザーが用途や好みに合わせて「見せる収納」やディスプレイを自在にDIYできる余白を残している。NTBの担当者も「ユーザー自身が自由にアレンジできる楽しさを取り入れた点は、まさに車中泊の現場を知り尽くしたクピ男氏ならではの発想」と語る。
快適な車中泊を支える家電製品や充電環境
さらに、長期滞在や車中泊の快適性を左右する「電装系」の充実ぶりも見逃せない。室内には家庭用エアコン、電子レンジ、容量86Lの大型冷蔵庫といった家電類を標準装備。これらをエンジン停止時でも安心して稼働できるように、大容量5kWhのリチウムイオン・サブバッテリーをはじめ、585W相当のソーラーパネル、24Vバッテリー用走行充電器を標準で組み込んでいる。
ラインナップおよび価格(消費税込)は、温水シャワーを利用できる電動ボイラーシステム等を標準装備した「アオサギ プレミアム」が1298万円。ボイラーシステムなどをオプション設定としたベースモデル「アオサギ」が1258万円となっている。


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