2026年度は入試の転換点
2026年度の大学入試で、世間ではそれほど大きなニュースにはならなかったものの、学校や塾・予備校現場ではかなり話題になったことがあります。
「共通テストで想定外に点数を落とし、その後の受験戦略が崩れてしまった生徒が多かった」ということです。
実際、2026年度共通テストの平均点を見ると、そのインパクトがわかります。国語は前年の126.67点から116.37点へ。数学I・Aは53.51点から47.20点へ。物理は58.96点から45.55点、情報Iは69.26点から56.59点。英語リスニングも61.31点から54.65点まで下がりました。
もちろん、平均点が下がったからといって、そのまま全受験生が不利になるわけではありません。
「みんな点数が低いなら、大学のボーダーも下がるでしょう?」
その通りです。しかし、共通テストの怖さはそこではありません。点数が下がった受験生自身が、「この点数では国公立は無理だ」と判断し、出願戦略を変えてしまうことなのです。


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