マイルドハイブリッドシステムのモーターは、8段デュアルクラッチギアボックスに組み込まれている。低負荷時は駆動系がエンジンと切り離されて、より燃費を稼ぐ仕組みだ。
エンジン・トランスミッションユニットはコンパクトな寸法がセリングポイントで、かつ、各部の軽量化が図られている。例えば、エンジン始動時も電気モーターを使うため、従来のエンジンのようにピニオンスターターは不要になっている。これも軽量化に寄与する。
バッテリーのみで走る電動車も設定
今回、追加されたのがバッテリー駆動の「with EQ Technology」だ。ラインナップは以下のとおり。
CLA200シューティングブレーク with EQ Technology(691万円)
「250+」のシステム最高出力は200kWで最大トルクが335Nm。一充電走行距離は771kmに達するという。シューティングブレークの「200」は最高出力165kWで最大トルク335Nm。一充電走行距離は513kmとされている。250+と200、ともにモーターをリアに搭載の後輪駆動方式を採用しているところは共通だ。
「with EQ Technologyは、2スピードのモーターを採用しているのも注目してほしい点です」と、実車お披露目の席上で、メルセデス・ベンツ本社の技術担当者は説明してくれた。
「日常の使い勝手とともに、加速と高い最高速を実現するために、2段階のギアを組み合わせています」と付け加え、タイヤも転がり抵抗の少ないものを選択しているそうだ。車体は滑らかで低い空気抵抗値を実現。かつ下面は覆うべきところは覆い、空気がスムーズに後方に流れていく設計になっている。

