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「来年のクリスマスにはいない…」3度の結婚とがん告知の66歳《20歳下夫の献身と"ご機嫌療法"》で絶望を克服できたワケ

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20歳年下の夫 がんサバイバー
三松さんの闘病を支えている20歳年下の夫「ダーリン」と(写真:三松真由美さん提供)
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「その番組で、がんを遠ざけるカギは有酸素運動だと話していました。私はダンスとジョギングを1月からずっと続けていたのでびっくりしました。そのおかげか、しびれも出ませんでした」

しびれは一度出ると数年単位で残ることもある後遺症だ。自分が実践してきたことが、専門家に太鼓判を押された瞬間だった。

毎日、軽いジョギングをする中で欠かさなかったのが、近所にある不動尊への参拝だ。倦怠感が10点MAXの日でも、三松さんは自宅から1駅先の神社を目指した。

「石段を登るときは、頭の中でロッキーのテーマが流れるんです。足もむくんでいて重いんですが、1段1段、『神様、神様』って祈りながら登っています」

調子のいいときには友人を伴ってジョギングをすることも(写真:三松真由美さん提供)

運動を義務づける中で見つけた「ささやかな楽しみ」

不動尊のある交差点から大きな歩道橋を渡った先には、知り合いがやっているカフェがある。そこでソイラテを飲みながら一息つくことを、自分へのご褒美にした。

「朝起きた時は倦怠感が10点でも、ソイラテを飲んでいる間に7点くらいに落ちてくる。それで歩いて家に帰る頃には、5点くらいまで下がっているんです」

動くことで体温が上がり、免疫力も上がる感覚があったという。倦怠感はメンタルともつながっていて、動いてアドレナリンが出ると、気分も上がっていくのが実感できたという。

毎日の習慣はいつしか楽しみそのものになっていった。ある日、ジョギングで行った商業施設で、映画『マイケル』が上映されているのを見つけた。三松さんはすぐに友人に電話をかけて映画に誘った。

「ジョギングしていると、いろんな楽しみが見つかるんです。結局、翌週にその友達と映画を見に行きましたが、私が現地まで歩いて行って、帰りも歩いて帰るって言ったら驚かれましたね」

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