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「会社に来る服装じゃないだろ!」と怒られないために…夏こそ難しい「オフィスカジュアル」の真髄を"外見のプロ"が伝授

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部屋で洋服を選ぶ人物
「オフィスカジュアル」とは、何を着れば正解なのか?(写真:IYO/PIXTA)
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私は元建築士ですが、建築でも人の視線をどこへ導くかは重要な設計要素です。人の外見も同じく、視線の流れを考えて色を配置することで、背が高く見えたり、スタイルがよく見えたりする効果が期待できます。こうした工夫は、高価な服を買わなくても取り入れられる「印象設計」のひとつです。

「仕事ができそうに見せたいなら、高い服を買うべきですか?」

これもよく受ける質問です。私の答えは、「いいえ」です。もちろん、品質のよい服には価値があります。しかし、信頼感を決めるのはブランド名ではありません。体型に合ったサイズを選んでいるか。靴はきれいに手入れされているか。姿勢はいいか。髪は清潔感があるか。歯の着色はないか。そして、自然な笑顔や整った眉など、顔全体から誠実さが伝わっているか。こうした要素も重要です。

私は「第一印象は、顔5割・姿勢3割・服装2割」だと考えています。服装はもちろん大切ですが、それだけで印象が決まるわけではありません。例えば、高級スーツを着ていても、猫背で表情が暗ければ、「仕事ができそう」という印象にはつながりません。反対に、シンプルな服装でも、姿勢がよく、表情が明るく、サイズ感が合っていれば、それだけで洗練された印象になります。服だけを整えるのではなく、姿勢や表情、髪型まで含めた「全体設計」が重要なのです。

正しい姿勢で一目置かれる

実は姿勢がいいだけで印象アップが叶うことをご存じでしょうか。何を着ているかよりも印象を左右すると言われるのが姿勢です。姿勢がいいと自信があるように見え、仕事ができるように見えるのです。「この人はキチンとしているに違いない、信頼できるに違いない」、そんな非言語の力を持つのが姿勢です。姿勢は無料で取り入れられるにもかかわらずすごい威力を持っているので、これは取り入れない手はありません。例

えば、私は人の集まるパーティーなどに参加すると、必ずと言っていいほど「なんのお仕事をされているのですか?姿勢がすごくキレイで……」と話しかけられます。たかが姿勢、されど姿勢。こちらから話しかけなくても、相手から話しかけられるきっかけになるほどの力を持っているのです。逆を言えば、それだけ姿勢がいい人が少ないということです。なので周りから一歩抜き出た一目置かれる存在になりたいなら、姿勢は強力な味方になってくれるはずです。

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