だからといって24時間365日、ずっと嵐ではありません。その中に楽しい時間や笑顔の時間があり、しんどい時期も来るけれど、また笑えるときも来る。そんなふうに人は回復していくのだと思います。親は覚悟を決めましょう。
安心材料としては、子どもは大人と比較にならないほど変化しやすい生き物だということです。
何かのきっかけでヒョイと「悪い依存」を抜けることはあります。〈対象〉からは離れられなくても、それ以外の「好きなもの」「好きな人」が何かしらできて、〈対象〉への依存度が下がってくるのです。
家庭の居心地がよくなることも回復の契機になります。ですから親自身が元気をとり戻すことはとても大切なのです。
ただし、油断は禁物。「もう大丈夫だろう」と思っても安心はできません。親や子どもの相談先を確保しながら、常に肯定的に子どもとかかわっていきたいものです。
失敗しても回復を目指し続ける


