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不倫疑惑から1年の永野芽郁、説明なき復帰で消えた「元と同じ場所」…"逃げ切り"の違和感を突破する唯一の道

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永野芽郁
photo book&style book「MAGNOLIE」を発売、復帰に向け歩み始めた永野芽郁(画像:永野芽郁公式インスタグラム:mei_nagano0924officialより)
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そんな彼女が、Netflix作品で女優業を再開することになったのは納得できる。地上波テレビは不特定多数が無料で視聴するメディアであり、スポンサー企業の意向にも強く左右される。出演者への批判が広告主への抗議に直結するため、疑惑の残る人物を積極的には起用しづらい。

一方、Netflixは視聴者が料金を支払い、自ら作品を選んで見るサブスクリプションサービスである。スポンサーへの配慮よりも、作品そのものの話題性や海外市場を含めた視聴需要が重視される。賛否のある俳優であっても、その存在が作品への関心を高めるならば、起用する合理性がある。

ここで重要なのは、永野が復帰するというのは、以前と同じ地位に返り咲くことを意味しないということだ。俳優は、スキャンダルがあっても作品に出演すること自体はできる。演技力や集客力があり、起用する側がリスクに見合う価値を認めれば、仕事は成立する。

しかし、以前の永野には「清純派」のイメージがあった。彼女は単に映画やドラマで主演を張れる女優であると同時に、企業が安心して商品イメージを託せるCMタレントでもあった。作品の役柄だけではなく、本人の人格まで含めて好感を持たれていた。

新しいイメージにふさわしい役柄

以前と同じ「誰からも愛される芽郁ちゃん」に戻ろうとすれば、視聴者は不倫疑惑報道との落差を感じてしまう。むしろ、清潔感を武器にすることをやめ、複雑さや危うさを備えた俳優へと変わる方が、再出発の道としては現実的である。

復帰作の「僕の狂ったフェミ彼女」で永野が演じるのは、フェミニストに転身したことで社会に対する強い主張を持つようになり、恋人と激しく衝突する女性である。彼女が清純派のイメージを脱却して新しい一面を見せるのにふさわしい役柄だと言える。

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