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キャリア・教育

「共通テストがしんどい」「センター試験に戻せ」という人ほど気づかない⦅試験を難しくしている⦆本当の犯人

6分で読める
真剣にテストに取り組む高校生
「センター試験のままでよかったのに」という主張に隠された「切なさ」とは?(写真:kapinon/PIXTA)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当

INDEX

「共通テストはやめて、センター試験に戻せ」――そう主張する声は根強い。書籍『地頭力の正体』を7月に上梓し「本当の頭のよさ」を説く著者・西岡壱誠氏が、この意見に真剣に向き合いながら、大学入試が変化し続ける本当の理由を解説する。

「センターのほうがよかった」という声は、いまも根強い

『地頭力の正体』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

「センター試験のままでよかったのに、共通テストなんてやめるべきだ」

大学入学共通テストが導入されてから数年経ちましたが、この論調、いまに至るまで本当に根強いんですよね。

X(旧Twitter)でも、教育系のYouTubeコメント欄でも、毎年入試シーズンになると必ず見かける意見です。

反対派の主張を要約すると、だいたい次のような形になります。

「センター試験は基礎学力を測るものだったのに、共通テストになったせいで基礎学力が測れなくなった」

これ、感情論として切って捨てるのは簡単なんですが、僕は一度、真剣に向き合ってみる価値がある意見だと思っています。

なぜなら、数字で見ても、実感としても、「たしかに、そういう面はあるよな」と思わされるところがあるからです。

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