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《不整脈の9割は心配無用》「1万人以上の心臓の治療」に携わった医師が断言する"驚くほど拍子抜けの結論"の真意

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不整脈を過大に診断する医師はかなり多いという(写真:しげぱぱ/PIXTA)

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「脈が飛ぶ(抜ける)」「脈のタイミングがズレる」といった不整脈に悩まされる人は、60歳を過ぎるころから増えてくるそうですが、これまで1万人以上の心臓の治療に携わった経験を持つ、すぎおかクリニック院長の杉岡充爾氏によれば、実は「不整脈の9割は心配無用」なのだそうです。
病院によってはすぐに「これは治療が必要ですね」と言われることもある不整脈が、なぜ心配無用なのでしょうか。杉岡氏の著書『不整脈・動悸・心房細動 自力でできるリセット法』から一部を抜粋・編集する形で、その理由を解説します。

不整脈とは、その名の通り「脈が不整」のこと

年を重ねると悩まされることの多くなる不整脈ですが、実は「動悸があるからといって、必ずしも不整脈ではない」のです。では、不整脈とはなんなのか――。

答えをひと言で表すなら、その名の通り、不整脈とは「脈が不整=整っていない」状態のことです。「リズムがバラバラに乱れる」と言ってもいいでしょう。

順を追って、なるべくわかりやすくご説明します。心臓は通常、一定のリズムの動き(拍動)をくり返し、全身に血液を送り出しています。こうして心臓が全身に血液を送り出す動きが「心拍」で、心臓の一定のリズムの動き(拍動)が手首・首の動脈に伝わったものが「脈(脈拍)」です。

「脈拍数」は脈の数で、健康な成人の場合、安静時の脈拍数は1分間に60〜100回とされています。

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