では、脈のリズムについてはどうでしょう。普通の脈の状態は、「トン―トン―トン―トン―トン」と、規則正しくリズミカルです。ご自分の脈が、いつもこのように規則正しくリズミカルな状態になっているなら、もちろん不整脈ではありません。
「整っていない脈」の代表的なパターン
しかし、不整脈では、さまざまなパターンで「脈が不整」「リズムがバラバラに乱れる」といった状態になります。代表的な例をいくつか挙げましょう。
●脈が飛ぶ(抜ける)場合
「トン―トン―(ト)―トン―トン」
(3拍目で"あるはずの「トン」"という脈がない。あるいは、ごく弱いレベルの「ト」ぐらいの脈になっている)
●全部の脈がバラバラになる場合
「トン―トト―トン―トト―トトト」
●全部の脈が速くなる場合
「トトトトト」
●脈の"間の休み時間"が長くなる場合
「トン――トン――トン――トン――トン」
こうした脈の乱れは、不整脈の種類によって、突然始まって突然治るものもあれば、かなりの時間継続するものもあります。もちろん、病院で診てもらえば、各種検査で詳しく調べてもらえますが、普段の生活の中で「自分の安静時の脈の状態がどうなっているのか」を知っておくことも非常に重要です。
ここで、実際に脈をチェックしてみましょう。詳しいやり方を以下にご紹介します。
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まずは、1分間に打つ自分の脈のリズムに注目しながら、日を分けて何度か自分の脈をチェックしてください。その結果、「いつも規則正しく、『トン―トン―トン―トン―トン』と同じリズム・同じ強さで脈を打っている」とわかったなら、不整脈の心配は無用です。

