現在、奈良女子大学文学部人文社会学科の3年生に在籍している中西愛果(あきは)さんも、このルートで道を切り拓いた1人です。
都立高校出身の中西さんは、現役時の大学受験で思うような結果が出せず、進路に頭を悩ませていました。そんな時、高校の進路指導の先生から紹介されたのがJCFLでした。
「浪人して1人で机に向かうよりも、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる環境のほうが自分には向いていると感じました。また、必ずしも大学進学だけにこだわっていたわけではなかったので、将来的な就職の可能性も視野に入れ、英語本科大学編入専攻への入学を決めました」(中西さん)
2年間で学力を伸ばしてからワンランク上の大学に進学
こうした選択肢を先生に勧められるまで知らなかったという中西さんですが、結果としてこの選択が大正解となります。高校時代から関心のあった社会学と、強みとなる英語の習得に注力しました。
JCFLの編入コースは2年間。必修の英語はレベル別のクラス編成となっており、徹底的に鍛え上げられます。中西さんのTOEICスコアは、入学時の500点後半から、出願時には795点へと急伸。英検準1級も取得しました。大学編入の一般的なボーダーラインとされる650点を大きく上回る英語力を身に付けたのです。
さらに特筆すべきは、大学での学びを先取りできるカリキュラムです。1年の前期には、法学や国際関係学、経済学など大学の教養科目に相当する授業が必修となっており、後期からは志望する専門分野を絞り込んで履修します。中西さんはここで、社会学の本当の面白さに目覚めたと言います。
「現役の時は、社会学が具体的にどんな学問なのかよくわかっていませんでした。途中で外務省へ就職した先輩の話を聞いて進路に迷った時期もありましたが、本格的な授業を受けるうちにもっとこの学びを深めたいという思いが強くなり、大学編入への意志が固まりました」(中西さん)。


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