7月17日、NEXCO各社はこの夏のお盆期間「8月7日(金)~16日(日)」の渋滞予測を発表した。
この予測は、曜日の並びや経済状況、昨年との比較などから文字通り“予測”を発表すると同時に、この予測を見て「できれば最も混雑する期間を避けてほしい」という“分散”を促す意味も込められている。
近年の渋滞のピークは、2016年から8月11日が「山の日」の祝日となったことで、その前後の土日と、いわゆる旧暦のお盆にあたる13~15日前後の2回、現れるのが特徴だ。
「10km以上の渋滞」昨年比27%増!?
全体の予測としては、短めの渋滞がかなり増えるという。具体的には、10km以上の渋滞の発生回数は、昨年(8月8日~17日)の上り下り合計345回に対して、今年の予測は436回とおよそ26%の増加、うち30km以上の渋滞は昨年が13回に対して12回とほぼ同じ。
曜日の並びはほぼ同じなのに、なぜ増加するという予測が出ているかというと、昨年はこの期間の前半の天候が悪く、思ったほどクルマの出足がよくなかったことが理由に挙げられる。
実際、昨年8月7日から12日までの6日間は、関東・東海・関西でほぼ毎日のように雨が降っており、主に短距離のレジャー客が利用を控えたのではないかと推測されている。
ちなみに一昨年、2024年(8月8日~18日の11日間)の渋滞回数を見てみると、10km以上417回、30km以上24回となっており、同じ11日間で昨年と比較すると、10km以上が417回→384回、30km以上が24回→16回とかなり減っていることがわかる。
天候だけは事前に予測できないので、今年の予測も夏の平均的な天候が(ほとんどが晴れて暑い時期だが)続くという前提で発表されていることだろう。したがって、天候次第ではこの予測も大きく変わることもありうる。

